不動産を売却する際の権利書の保管方法
名古屋市で不動産の売却を取り扱っている私たちは、売主様の立場に立って活動しています。
不動産取引は売主様が主体であり、売主様が不動産を売ってくださるからこそ成り立つものです。
そのため、常に売主様の立場を考えて行動しています。
不動産を売却する際に必要なのが「権利書」と呼ばれる登記済み証書または登記識別情報通知です。
しかし、家や土地を売ろうと思ったら権利書が見当たらない！まさか無くした！？となることもありますよね。
権利書は一度発行されればもう発行されることはありません。
したがって、不動産の引き渡し時に残代金を支払い受け取る際（通常は銀行の応接室で行われます）、同席した司法書士から書留でお送りする場合があります。
これを大切に保管し、箪笥の奥の奥にしまい込んでいる可能性もあります。
しかし、もし本当に権利書が無くなってしまった場合、どうすればいいのでしょうか？まず、心配しないでください。
権利書が無くても問題なく売却は可能です。
ただし、権利書は紙の物ですので、人間なので無くしてしまうこともあるのは事実です。
そうなった場合には手続きを行うことで問題なく売却手続きを進めることができます。
具体的な手続き方法は、司法書士が本人確認等を行えば問題ありません。
ですが、この場合、司法書士が一手間必要となりますので、手数料がかかることをご了承ください。
私自身も実際に経験したことがあります。
権利書はありますか？とお尋ねすると、「多分無いよ～見たことないし」という返答がありました。
すると、「どうなるの？」と質問されました。
権利書が無くても売却はできますので、ご安心ください＾＾ただし、費用がかかることをご了承いただきますようお願いします。
参考ページ：名古屋市不動産売却｜登記済み証書や登記識別情報通知を紛失した
不動産売却について考えている方へのアドバイス
不動産の売却を考えている方に、まずは何かしらの手続きを始めてみることをおすすめします。
特に、権利書の探索を行うことが重要です。
不動産の売却を進める際には、権利書が必要となります。
権利書とは、不動産の所有者や所有権に関する情報が記載されている公的な書類です。
売却時には、権利書の存在や内容が確認されることで、売買の手続きがスムーズに進むことが期待できます。
権利書の探索については、不動産業者や行政機関、弁護士などに相談し、適切な手続きを行ってください。
売却を考えている方にとって、権利書の確認は重要な一歩となります。
是非、売却を検討されている方は、まずは権利書の探索から始めてみてください。